「占い」と一言で言っても色々なものがありますが、占いにあまり興味がない人でも身近に感じられるのが夢占いです。というのも、夢は誰でも見るものですから、たいていの人は夢に関して何らかの興味を抱くからです。
夢占いと潜在意識
基本的に夢というものは潜在意識を表しています。そのため、夢を分析してみると、自分が無意識のうちに望んでいることや悩んでいることなどか浮かび上がってきます。ただし、夢というのは自分の心の中を正確に映すのではなく、少し変わった形で現れてきます。そのため、夢占いをするには、夢を分析する必要があります。夢の分析は自分自身でもできますが、夢占いの専門家に尋ねてみると、より的確な分析をしてもらえることも多いです。
夢占いの具体例
そこで、夢占いの具体例を一つ、挙げてみましょう。
例えば、大空を自由に飛び回る夢を見たとすれば、この夢はどう分析できるでしょうか？
一見すると、今の現状が自由ではないので、自由になりたい、という願望を表しているようにも思えます。しかし実際は、空を飛ぶ夢は良いことが起こる前兆として捉えられることが多くなっています。ですから、空を飛び回っている夢を見ているうちに目が覚めたとしたら、良い夢を見たということで、喜んで良いでしょう。
ただし、空を飛ぶ夢にも色々なパターンがあって、何か乗り物に乗って空を飛んでいたり、途中で墜落したり、という具合にさまざまな型があります。こういった場合は単純に空を飛び回ってる夢とは解釈が異なってくるので、注意が必要です。
こんな風に、心理学的な面白みもありながら、未来を予兆する部分もあるのが、夢占いの面白いところです。
最後に 夢占いで自分の人生を把握しよう
ですから、夢で自分を占ってみる際には、見た夢をしっかり記憶しておくことが大切です。まずは枕元にメモ帳を置いて、目が覚めたら夢の記憶が消えないうちにしっかりメモをつける習慣を身につけておきましょう。
こういった習慣を続けることで、自分自身の人生について、夢を通じてさらに深く知ることが可能になります。